サイト内の情報をキーワードで検索
私たちは愛知の子育てを応援しています!
  • 名古屋おやこセンターバナー
  • らららルーム


あなたの興味や得意なことを生かして情報発信しませんか?
子育てナビゲーターの登録はこちらへ
もどる   子育て情報案内人ブログ
愛知県内各地の子育てナビゲーターたちが、地域でのイベント、おススメの遊び場やお店、本やおもちゃの紹介、子育てや暮らし、食に関する話題など、子育て中のママ・パパに役立つ情報をブログ形式で発信します。
下の一覧からテーマを絞って読むことができます。


2007/04/19
看取る子たち
テーマ: その他 : 
執筆者: 犬塚@名古屋 (7:30 pm)
悲しい出来事でしたが、親戚のおじさんが天国へ旅立ちました。
闘病生活が長く、最後の約10年間は自宅で寝たきり、痴呆もありました。


親戚の家には、亡くなった当時小6、小3、保育園児の三姉妹がいたのですが、おばの立場から見ても実にいい子達なのです。


まず朝は一番上のお姉ちゃんが、おじさん(その子達にしたらおじいちゃんですね)オムツを交換。妹達の面倒を見てきたから慣れてるとは言え、成人男性は重いはず!その子のおばあちゃんに介護を教わりながら担当したそうです。


帰ってくると、夏場は濡れタオルでおじいちゃんの足や体を拭く、宿題があればおじいちゃんの寝ている部屋で済ませる、おじいちゃんの髪をセットする、など子供なりにできる事を、ごく自然にしていたそうです。もちろん、3人は出かける前に必ず声をかけていきます。


そんな日々が何年も続き、とうとうおじさんは意識もあまりなくなってきました。三女は、それまでお母さんと一緒に寝ていたのに(おじいちゃんとは近所内に離れて住んでいます)夜は添い寝するようになったそうです。そして、朝おじいちゃんの家から保育園に通うようになりました。



お葬式の日、3人は泣いていました。号泣です。3人はそれぞれが亡くなったおじいちゃんに宛てた手紙を2つ用意し、一通は棺おけに、もう一通は自分で持っているようにしたそうです。



「おじいちゃんは頑張ったよ。○○達に看取られて、しあわせだったよ。みんなもよく面倒見たよ。本当に偉いよ。だからおじいちゃんきっと悲しくないよ。でも悲しいけどね・・・。おじいちゃんが安心して天国へ行けるようにいっぱいお祈りしようね。」



お母さんだけでなく、親戚の人達に3人はいろいろ声をかけてもらい、最初はひたすら号泣するだけでしたが、火葬の際には涙も止まり、ただじっと火葬されるのを見つめていました。


誰かに強制されておじいちゃんと接した訳でもなく、自分達がしたいと思ったからおじいちゃんのお世話をした子供達でした。人が生き、老いて、死ぬという現場を、一つの流れとして目の当たりにする機会が少ない中、彼女達にはかけがえのない経験だったと思います。


なぜ、こんな事ができる子達なんだろう?と感心と同時に不思議に思います。今はいつもと変わらない様子・・・。死をどう受け止めているんだろう?今度会う時、一番下のおチビちゃんに聞いてみようと思います。

サイトマッププライバシーポリシー事務局について
あいち・子どもNPOセンターが制作・運営しています
「あい・こどもネット」は愛知県(海部・尾張・名古屋・知多・西三河・東三河)の子育て・子育ち支援情報を収集したサイトです。
copyright「あい・こどもネット」all rights reserved.