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愛知県内各地の子育てナビゲーターたちが、地域でのイベント、おススメの遊び場やお店、本やおもちゃの紹介、子育てや暮らし、食に関する話題など、子育て中のママ・パパに役立つ情報をブログ形式で発信します。
下の一覧からテーマを絞って読むことができます。


2016/05/31
テーマ: 絵本・本 : 
執筆者: ついでにペロリ (8:38 pm)












 5月の雨の日
近くの公園を歩いていると、おや?
この公園いつもは、「はと」「すずめ」「カラス」など身近な鳥たちがいるのですが・・・・
どう見ても・・・「かも」?
それも2匹!
私は鳥には詳しくないので、つがいなのかどうか?わかりませんが
おもわず、「かものマラードさんご夫婦?」と声を声をかけてしましました。

   かもさんおとおり
   ロバート・マックロスキー ぶんとえ
   わたなべしげお やく
   福音館書店


かものマラードさん夫婦は巣をつくる場所をさがして
ボストンのまちにやってきました。
いろいろさがして
チャルズ川に巣をつくり
8つのたまごを生み

ジャック・カック・ラック・マック・ナック・ウァック・パック・クァックのかわいいひなが誕生しました。

そしてある日、一家はボストン公園にお引越し。
さて、無事こがもを連れてお引越しができるでしょうか?

写真のかもさんも新居を探し中?
それとも
ご近所の探検中?

どうぞよいお家がみつかりますように。
2016/04/29
テーマ: 絵本・本 : 
執筆者: ついでにペロリ (8:24 pm)
現在T新聞社の夕刊にて西舘好子さんの執筆で「新子守唄ものがたり」が連載されているもをご存じですか?

西舘好子さんといえば劇団の主宰で有名ですが、子守唄を調べていらっしゃった(NPO法人日本子守唄協会理事長)とは、存知あげませんでした。

夕刊の連載のほうは、毎回各地の子守唄を紹介され、そのうたに込められて人々のおもいがつづられています。

たとえば

 「青森下北地方の子守唄」にはこの世に生まれることのできなかったわが子への詫びの。
 
 「伊那谷の子守歌」は子守り奉公をしている子の気持ちが込められた唄。でもこの地方では子守学校と言って、子守をしながら将来のために、学べるようになっていたと。
 
 「宇目の唄喧嘩」は、子守奉公のつらさを歌にのせて、唄喧嘩をして、むしろつらくかなしい心を励まし合うというたくましさ。
   
  などなど、

私にも大好きな子守唄があります。

 ねんねんねやまの こめやまち
       ・・・・・・

ねずみがおつかいに行くという唄なのですが、
みんな寝静まったよる、ねずみがよこちょを歩いている
場景が浮かんできます。

この子守唄が載っている絵本を紹介いたします。


   お母さんがすぐにうたえる12のねかせうたえほん
    小林衛己子 編
    おおいじゅんこ 絵
    ハッピーオウル社


タイトル通り12の子守唄が音符・歌詞ともにのっています。
どうぞあなたの好きな子守唄を見つけてうたってください。

編者の小林氏もあとがきに書いていらっしゃいますが、たった1つそのこのためにうたう唄があればよいと思います。

そのうたが、その子の人生の力になる唄になると私は信じています。
2016/02/26
テーマ: 絵本・本 : 
執筆者: ついでにペロリ (8:36 pm)
「バフテトル」この言葉の意味使い方のわかる方は・・・
あなたは・・・広島出身ですか?

   ハブテトル ハブテトラン
    中島京子 著
    ポプラ社


著者いわく
「ハブトトル」とは備後弁で
「すねている、むくれている」という意味。
「ハブテトラン」は否定語。

私は広島出身です。
詳しくは備後地区ではなく安芸地区出身者ですが
「ハブテトル」・・・なんとなつかしい言葉。
広島を出てからこの言葉を人から言われたことがない。
もしかしたら、自分でも使っていないかもしれない。
おそらくこの言葉を理解してもらえないと思い使わなかったように思う。

ものがたりは
東京暮らしのダイスケ少年(小学5年)が
いろいろな事情で不登校になり
夏休みから2学期のあいだだけ
母の郷里である広島県松永(福山市松永)で祖父母と暮らす
その日々の様子のおはなし。

・・・解説・・・
備後地区は広島県の東部とお隣の岡山県西部を含んだ地域を呼び、
広島県では東部の福山市その西の三原市・尾道市あたりを呼ぶ。

環境が変われば・・もしかしたら・・と思う親の期待を感じながら
大すきな祖父母との暮らしをダイスケは選ぶが、そこはやはり東京とは大違い。
完全にカルチャーショック!!

たとえば
「あーにうもーにゃーもん」
迎えにきてくれたハセガワサンにこんなふうにはなしかけられても
「???・・・」
   
・・・解説・・・・
標準語では「あんなにも、おいしくないもの」

もちろん子どもたちは、ダイスケに事情なんて関係ない。今のダイスケを必要としているのだから、すぐに仲良くなりダイスケもすっかり備後弁をしゃべるようになる。
「ハブテトル」の意味と使い方がマスターできたとき垣根はすっかりなくなって。

4か月のあいだのできごとでダイスケは大きく成長する。

ダイスケの挑戦だけでなく、祖父母や松永で出会った人々との多くの会話がダイスケの成長を助けている。
備後弁でかたる人々の会話はあたたかくてよい。

作者は直木賞受賞作家「中島京子」氏
中島氏が少年少女に向けての作品なのでとても読みやすく、成長物語ということでさわやかな読後だ。

・・・解説・・・
広島弁といえば「〇〇じゃけん」というのが有名ですが
もちろん他にもあり、けっこう味わいがあり、あたたかい言葉もお楽しみください。
2016/01/31
テーマ: 絵本・本 : 
執筆者: ついでにペロリ (7:59 pm)
昨年
石井桃子さんのドキュメンタリー映画
「子どもの本をー石井桃子の挑戦」
   汽離鵑舛磴麕匸
   胸劼匹發畔験
をみました。
改めて石井桃子さんが私たちに残してくれた偉大な功績とお人柄にふれることができた良い作品でした。
 ・・・今、日本各地で上映会が開かれていることでしょう。

同じころドラマwで「山のトムさん」を観る。

ここに紹介するのは
    山のトムさん 他1編
     石井桃子 作
     深沢紅子 ほか画
     福音館文庫


『山のトムさん』は石井桃子さんが戦後宮城県で開墾生活を送っていらしたご様子が描かれています。
ネズミが多く食べ物だけでなくコートや甥のグローブ、雛人形まで食べられてしまう。
困って思いついたのが猫を飼うこと。
その猫が「トムさん」
トムさんと一緒に暮らしている人々(血のつながりだけでない)のようすが生き生き描かれていて、まるで私がそこにいるかのように夢中で読みました。
私は猫を飼ったことがありませんが、どうも猫好きには「あるある」ということです。

ドラマの方は時代が現代に。
作家である主人公が東京と田舎をいったりきたりしながら、農業をして、共に暮らしている人々、ご近所とのつきあいなどが淡々と描かれた作品でした。

原作のある作品にはつきものですが、
それぞれ違う作品と思ってつきあわなければ・・・・

でもどちらの作品にも共通することは
人が暮らすということは、
何にもないそれでいて、毎日が宝物のような生きていることが幸せな日々。

また、しばらくは石井桃子さんの作品を読んでみようと思うこのごろです。
2016/01/12
テーマ: 絵本・本 : 
執筆者: ついでにペロリ (10:48 pm)


2016年新しい年になりました。

今年最初に紹介する本は
   風塵抄
   司馬遼太郎著
   中公文庫


この本を読むにいたった経緯を紹介いたします。

2015年秋NOP法人名古屋おやこセンターの
「読書サポーター養成講座 ホップ・スタップ・ジャンプ」で

第3回「子どもと絵本」にて幼稚園の園長を長年している講師が「風塵抄」の中の『高貴なコドモ』を引用して、感性について紹介いただく。

その後

第6回「ビブリオバトル」にて参加者(受講者)が「風塵抄」を紹介する。残念ながらチャンプ本にはなれませんでした。

その後

おや我が家の書棚の中に「風塵抄」があるではありませんか!
家族がすでに読んでいたらしい。

そこで私も

司馬遼太郎氏がこのエッセイを連載されている頃とは、時代が違ってきた部分と変わってはいけない人の本質について考えさせられました。
2016年の最初の本は今年の私の生き方の指針になるだろう。

追伸
子どもにかかわる人はぜひ『高貴のコドモ』を読んで欲しい。
2015/12/24
テーマ: 絵本・本 : 
執筆者: ついでにペロリ (11:11 am)
12月24日
 クリスマスイブです。

   クリスマス
    バーバラ・クーニーさく
    安藤紀子やく
    長崎出版


私たちはどうしてこの日をクリスマスとしてお祝いするのでしょう?
「イエス・キリスト」のお誕生日だから?
それは、みんながよく知っていることです。
でも、キリストが誕生するまでは
クリスマスのお祝いはなかったの?

いいえそうではないのです。
多くの国で12月の長く寒い冬を過ごし春の訪れをまつお祝いをしてきました。

サンタクロースは誰なの?
どうして七面鳥を食べるの?

私たちには意外と知っているようで知らないことが
とてもよくわかるように、それも解説ではなく
おはなしとして描かれています。

いろいろな国でいろいろなお祝の仕方をしてきましたが
ただ1つわかることがあります。
人々はこの日に永遠の幸せと永遠の平和を願ってきたのだということが・・・

バーバラ・クーニーの絵が美しい。
どうぞ子どもたちだけでなく大人もいっしょに読んで欲しい。
そして、
こらからもこの日がお祝いできるように願いたい。

メリークリスマス
  クリスマスおめでとう。
2015/11/24
テーマ: 絵本・本 : 
執筆者: ついでにペロリ (8:51 pm)
先月から仲間と輪読している本『ストーリーテラーへの道』−よいおはなしの語り手となるため(ルース・ソーヤ著 日本図書館協会)の序文にでてくる『たのしい川べ』を読んでみたくなった。

   たのしい川べ
    −ヒキガエルの冒険
    ケネス・グレーアム作
    石井桃子訳
    岩波書店


実は以前挑戦したのだが挫折して途中であきらめた本である。
今回、心して読み始めたのだが・・・
おもしろくて、イッキに読んだ。
なぜ挫折したのか?不思議に思ったくらい。

おはなしは主にモグラ・ネズミ・ヒキガエル・アナグマが登場。
副題なのかーヒキガエルの冒険となっているので確かに、なかなか興味深い登場人物だ。

まずはモグラが春の大掃除中がイヤになり穴から出たところ、ボートにのったネズミと出会い、おはなしがすすんでいきます。
モグラはアナグマやヒキガエルを紹介してもらい・・・
互いにいろいろとかかわってくるのです。

アナグマの言葉に「なるほど・・」と納得したり。
ヒキガエルのハチャメチャにあきれてみたり。
ネズミの友情に感動したり
モグラの純真な心にあこがれたり。

動物たちのおはなしのですが
私たち人間に置き換えてもおもしろい。
もっとも、途中で
ヒキガエルなどは、警察に捕まって裁判され、牢屋に入れられ、かわいい御嬢さんに「せんたくばあさん」に変装をすすめられ、牢屋から逃げ出すなんて・・・
動物たちのおはなしではないのね。

それにやはり文章がすばらしい。もちろん訳もすばらしい。
こんなに美しい表現があったのだろうかとおもうほどに、自然の描写や心の内があらわされている。

子どもは、動物たちのたのしいやりとりを、
大人は、あちこちにでてくる人生訓を感じながら読める
2015/10/18
テーマ: 絵本・本 : 
執筆者: ついでにペロリ (10:02 pm)
たのしいしかけ絵本を紹介します。
実際幼稚園にて、読みました。
会場は予想以上に大盛り上がり、みんなで楽しみました。

やさいさん
「やさいさん やさいさん だあれ」
ページを上にめくれば
すぽーんとやさいの顔が出てきます。

やさいのはっぱはみんなちがうのね。
よく似たはっぱもあります。
時には
やさいじゃないお友達も登場。

正解しても、不正解でもなんだか楽しい。
すぽーん!! このせいかしら
tupero tuperaさんのシンプルな絵のせいでしょうか。

どうぞ、家族で、園やおはなし会で楽しんでね。


食育?・・・いいえ、それも大切ですが、とにかく楽しんで欲しい。
先日、絵本に関する講演会にて、講師が
「しかけ絵本は絵本が楽しいと思うきっかけをつくる・・・」
なんだか納得。
2015/09/25
テーマ: 絵本・本 : 
執筆者: ついでにペロリ (8:19 pm)
9月より名古屋おやこセンターにて「読書サポーター養成講座 ホップ・ステップ・ジャンプ」がはじまりました。
例年同様たくさんの方の出席で熱い厚い講座です。

さて第1回「絵本の今」というテーマでおはなしいただいた、児童書店主である講師の紹介で知った絵本です。

ムム・・・いけるぞ!
これは新しい。
早速、幼稚園で読んでみよう!
やっぱり、大成功
というわけで、紹介いたします。

  ねこのピート
   だいすきなよっつのボタン
   エリック・リトウィンさく
   ジェームス・ディーン絵
   大友剛訳
   長谷川義史文字画
   ひさかたチャイルド


ねこのピートは4つのボタンがついているシャツが大好き!
♪ボタン!ボタン!
  よっつのボタン かなりさいこう!♪

でも びよよよ〜ん!
ひとつとれちょいました。
でも ピートは・・・・

ピートの歌が最高!!
  (無料ダウンロードできけます。楽譜もついています)

そんな関係ない!・・・自分流にうたっちゃお

最後はけっこう哲学的。
「かなり さいこう」・・・最高さ。
みんなでうたっちゃおうよ。


この本はシリーズで12冊あるんだって。
でも、日本で翻訳されているのは前作の
「ねこのピート だいすきなしろいくつ」と紹介した作品の2冊。
続けて翻訳して出版が楽しみね。
2015/08/24
テーマ: 絵本・本 : 
執筆者: ついでにペロリ (8:32 pm)
我が家に「はりねずみ」がいることは、ここにも何度も紹介しましたが・・・。

今回紹介するのは、本当に珍しい動物の飼育記録です。

   天井からジネズミ
   佐伯元子 文
   あべ弘士 え
   Gakken


渡り鳥の調査をおこなっている著者が、偶然手にすることになった「ジネズミ」
(アルバイト先のわさび園の作業室の天井から落ちてきた)

はじめは、小さい生き物で、名前すらわからず、
でもその姿は、生まれたまま
(目も見えず、毛もはえそろっていない)
2匹のこのちいさな生き物を飼うこととなった。

この生き物は「ジネズミ」
といってもネズミの仲間ではなく
モグラの仲間。
本来なら林や草むらに住むのだが、どうやら母ジネズミが天井うらにすみかを作り、天井板が朽ちて落ちてきた。

本当に生まれてまもない。
ミルクをのみ排泄も自分ではできないほどにあやうい生き物。
著者は、綿棒でミルクをふくませ、排泄もやさしくおしりをつついて刺激する。(まるで母親)
職場にも常に持ち歩き、育てる。
(かわいそうだが、小さい方の1匹は4日ほどで死んでしまう)
・・・本来野生の動物を飼うのはむずかしい。

もう1匹はなんと2年半生活を共にした。
この本はその2年半の記録だ。

著者の本来の研究(渡り鳥の調査)のために、一緒に連れていき、
生餌を与えられ、元気に過ごした。

本来生物の研究者である著者の目が冷静にかつ愛情満ちてかかれた文章なのでとても読みやすい。

ノンフィクションの作品なので、動物好きの人にはとても魅力的な作品だ。
そして、
あまり、知られていない「ジネズミ」の生態を知ることができる。


我が家のはりねずみはペットとして生まれ、育てられて我が家にきた。
同じモグラの仲間として共通の生態がでていて、とても興味深かった。
2015/08/09
テーマ: 絵本・本 : 
執筆者: ついでにペロリ (8:38 pm)
「ビブリオバトル」ご存じですか?
お気に入りの本を紹介しあうゲームで「知的書評合戦」ともよばれています。
最近、よく目にするようになりました。

先日、現役高校生たちが発表者の「ビブリオバトル」に参加しました。

5人の高校生がそれぞれお気に入りの本を持って登場。
発表の順番も参加者の目の前でくじで決めます。

それぞれの持ち時間は5分。本日紹介したい本について述べます。
(原稿・レジメなどはいっさい持ちません)
発表後は3分のデスカッション(質問)。

最後にもっとも読みたいと思った本の投票。
結果発表。最多数票を集めた本が「チャンプ本」というわけです。

基本的な流れ(ルール)はこれだけ。
いたってシンプル。

でも、とても楽しい時間でした。

発表者も、それぞれプレゼンテーションに工夫をこらしており、
何故この本を選んだか?から入るものあり、
本の感想をのべるものあり、
実体験から本の紹介にはいるものあり、
最後には、本の価格まで紹介するものも。

発表者の人柄とその本に対する情熱が感じられました。

加えて、5分という時間のもっているドキドキ感は、
けっこう参加者(聴衆)をも楽しませてくれる。
・・・おや?時間があまったぞ、または足らないぞ、と思う時。

何故、楽しい?
やはり人は自分が感動した事(本)を誰かと共有したいからだと思う。

あなたも「ビブリオバトル」を身近な人としてみませんか?
「ビブリオバトル」についてわかりやすく解説してある本を紹介します。

   ビブリオバトルハンドブック
   ビブリオバトル普及委員会編集
   子ども未来社
2015/07/14
テーマ: 絵本・本 : 
執筆者: ついでにペロリ (9:06 pm)
   ねこはしる
   工藤直子 
   童話屋


ランという少したよりない黒いねこ。
みんな(兄弟)から少し離れていつもひとり。
それでもひとりでいつも狩りの練習。
そのランがやはり池に一匹のさかなとであう。
ふたりのあいだには、
友情以上のあたたかいものが流れるようになった時
さかなが他のねこに見つかる。
その時
さかなの出した結論は・・・
そしてランはどうした・・・

「詩」として紹介されているが、
短編をよんでいるような・・・

詩の間にはさまれている
ランとさかなを目撃したものたちの声が
(大地・風・雲・藻・夕日・蟻・蛙・・・・などなど)
あたたかくうれしい。

ハッピーエンドとは決していえない結末だが、
心の中にあたたかいものがゆっくりと感じられる。

命とは・愛とは・友情とは・生とは・死とは・運命とは・・・
いろいろな感情がわいてくる。
いろいろなことをかんがえさせれれた。


1年間かけて月1回ボイス・語りのワークに参加した。
テキストとしてよく使ったのが
この「ねこはしる」だ。

声による表現方法のいろいろを経験した。
ワークの時からさまざまの感情表現をこの詩によって経験した。

詩として改めて全編読み通すと、また違った感情が得られたと思う。
2015/06/17
テーマ: 絵本・本 : 
執筆者: ついでにペロリ (10:03 pm)
   学校へ行けない僕と9人の先生
   棚園正一 著
   双葉社


今回紹介するのは、久々にコミックだ。
少し前にも、中日新聞で紹介されていたので
ご存じの方もあるだろう。
また、舞台が名古屋ということもあり
(特に名古屋を特定する地名などが出るわけではないが)
ついひいき的になった。

タイトルの通り、不登校となった少年と彼がであった先生や友人のことを描いたほぼ実話。

くれくれも不登校についてのHOW TO本ではないので・・・

小学1年生から不登校になり、学校の担任の先生・家庭教師の先生・カウンセリング(?)の先生・友人などのかかわりの中から大人になり現在の彼が描かれている。
著者自身の実話なので、えがかれている心の部分がうそいうわりなくえがかれていて、よい意味でいろいろ考えさせられた。

そうそうこんな先生いる・・・
いじめはこんなことから始まるよ・・・
この一言は問題でしょう!・・・
何が普通?
 というぐあいに

それに
著者は、現在普通にくらせていようで
みんながみんな、彼のように解決できるわけでもなく。
生身の人間を観る?読む?ことで
人として考えることがおおいにあった。

鳥山明氏がおわりに寄せている文章もとてもよく・・・

ぜひ、機会があれば、みなさんの読んでいただきたい。


2015/05/20
テーマ: 絵本・本 : 
執筆者: ついでにペロリ (8:11 pm)
このところ絵本でも有名なおはなしに取り組んでいる。
          (いたというべきか?)

端午の節句あたりでは
   くわずにょうぼう
    稲田和子 再話
    赤羽末吉 絵
    福音館書店


現在は
   おおかみと七ひきのこやぎ
   フリックス・ホフマン 絵
   瀬田貞二 やく
   福音館書店

(実は覚えているのは『おはなしのろうそく18』東京子ども図書館ですが・・・)

どちらも共通しているのが昔話ということです。
片や日本の昔話、片やグリムの昔話。

どちらも覚えるために何度も何度も声に出して読むのですが、
無駄のない言葉と、次々にシーンが想像できる文章、筆運びに、想像の世界にあっという間に連れていってもらえるのです。その空間を旅するのが楽しいのです。

それは当然、長年日本の昔話を再話されていた稲田和子氏、絵本・児童文学の翻訳・創作で子どもの本を切り開かれてこられた瀬田貞二氏の文章だから。

もっとそれ以前に、おおくの人の口から口へと脈々と伝えられてきた「おはなし」だから、声にだして読むと、覚えると、ぴったりとくるのかもしれません。

もちろん、どちらも絵のほうもすばらしい作家(赤羽末吉氏・ホフマン氏)ですから見ているだけでも、力強くて、おはなしが感じられて、いつまでもみていていたい。

昔話のもっている力に改めて、感動している。
2015/04/26
テーマ: 絵本・本 : 
執筆者: ついでにペロリ (8:45 pm)


     パンケーキがブームになって久しい。
     毎朝、通勤時に通る喫茶店も
     パンケーキが有名で人々が並んでいる。

     「絵本」と「おはなし」にも 
    おいしいパンケーキが登場するので紹介しましょう。






絵本では

ころころパンケーキ
        <ノルウエー民話>
スヴェン・オットー絵
やまのうちきよこ訳
偕成社


おかあさんがおなかをすかせた子どもたちのためにパンケーキを焼きました。
ところがパンケーキがフライパンからとびだして
コロコロ コロコロころがっていく
男の人に会いメンドリに会いオンドリに合い・・・・
みんなからコロコロにげていく
そしてぶたに出会って
・・・あらら

     絵がとても生き生き描かれていて
     まるでその現場にいてみているよう

おはなしでは

ホットケーキ
愛蔵版おはなしのろうそく9
東京子ども図書館


おはなしの内容は絵本と同じ
ノルウエーの昔話
こちらは登場人物の呼び方がとてもユニーク
登場人物のキャラにびったり
訳者の松岡享子氏の絶妙の訳
重ね言葉になっていて
耳で聞いて楽しむとおもしろい。
   
     このところ「ほっとケーキ」を続けて語っている
     ガッチョブッチョの登場から
     子どもたちは声をあげて喜ぶ
     ブータクータほんとうにすばらしいネーミング。

ホットケーキ(パンケーキ)を焼いて食べたくなってきた。
2015/04/04
テーマ: 絵本・本 : 
執筆者: ついでにペロリ (8:16 pm)


    あっという間に春。
    春の花が色とりどりに咲いています。

街にはスーツ姿の新社会人の姿が目につきます。
(我が家にも新社会人がいるのでつい、親心で若者たちをみてしまうのでしょう。)

未来を担う若者たち、どうぞ自分らしさを発揮して欲しいと願うばかりです。

紹介したい絵本は

   ぼちぼちいこか
   マイク・セイラーさく
   ロバート・グロスマンえ
   いまえよしとも訳
   偕成社


かばくんがいろいろな職業に挑戦!!
消防士・ふなのり・パイロット・バレリーナ・・・・
でもどれもうまくいきません。

それでも、次々に挑戦してきますが。
やはり・・・
「どないしたら ええのんやろ」
ということで
「ここらで ちょいとひとやすみ」

タイトルの「ぼちぼち いこか」落ち着きます。

関西弁がなんともよい感じです。
時には肩の力を抜いて、立ち止まるのも必要かもね。
きっと良いアイデアも浮かぶでしょう。

もちろん新社会人にはがんばってもらいたい。
でも、長い人生いろんなこともあるでしょう。
そんな時、思い出してください
「ぼちぼち いこか」

追伸
素敵な関西弁をつけてくださって、読む者に力をくださった今江祥智氏は先月お亡くなりになりました。
私たちを楽しませてくださった作家の方がまたひとりいなくなり、寂しい春でもあります。
2015/03/22
テーマ: 絵本・本 : 
執筆者: ついでにペロリ (9:27 pm)



    春の気配がかんじられるようになりました。
    いつもの早咲きの桜が満開でした。



昨日、大場浩子さんの「ポエトリーリサイタル」で聴いた
茨木のり子氏「さくら」の詩を思い出しました。
この「ポエトリーリサイタル」は

   おんなのことば
   茨木のり子
   童話屋


この詩集から後半の17編が朗読されました。
「さくら」はアンコールでよまれたものです。

私は、茨木のり子氏の詩はむかしから大すきです。
茨木のり子氏の感性にいつも出会うたびにドキッとします。
いさぎよい言葉に自分の小ささを改めて思い知らされます。

やはりそこには、茨木のり子氏の生き方に大きく関係しているのだとおもいます。
西尾の地でおおきくなられたことも親しみを感じます。

新しいことがスタートするこの時期にまた
茨木のり子氏の詩に出会えたことは
なにか一歩踏み出せるような気がします。

詩というのは、受け入れるこちら側の気持ち次第で、
感じかたが違うことを実感しました。
同じ詩が年齢によって、人生経験によって違ってくるのだと思いました。
「汲む」この詩の意味がわかる年齢になったのでしょうか・・・

もう1度ゆっくり読み直します。



2015/03/10
テーマ: 絵本・本 : 
執筆者: ついでにペロリ (11:18 pm)


   「もぐら」くんです。

娘が中欧旅行に行っておみやげにかってきました。
チェコでは国民的キャラクター。
チェコでは国民的アニメのキャラクターだときいて買ってきました。
スーパーにもお土産屋さんにも化粧品店にも免税店にも、どこにもいるのだそうです。
チェコで知らない人はいないそうです。
日本でいえば「サザエさん」?「まるちゃん」?
いいえ以前、「サザエさん」を知らない人に出会ったことがありました。
チェコでは”おやすみアニメ”として放送されているようで、みんなのキャラクターなのでしょう。


   もぐらとずぼん
   エドアルド・ペチシカ ぶん
   ズデネック・ミレル え
   うちだりさこ やく
   福音館書店



もぐらが”あおいずぼん”をみつけました。
欲しくなったのです。
そこでみんなにどこにあるか?たずねて、
あまという植物がズボンをつくる方法を教えてくれました。
さあ、もぐらはみんなのちからをかりて
作業開始!
すてきなズボンをてにいれることができるでしょうか!?

アニメーションなので絵はわかりやすく
ズボンができる過程は
きちんと順追って紹介されています。

やはりきちんと布ができる過程それがズボンになるまでが描かれているのが子どもたちを満足させるのだと思います。
だから、今でも子どもたちに愛されているのでしょう。

追伸
クルテクというのはチェコ語で「もぐら」です。
「もぐらとじどうしゃ」も同じシリーズです。
2015/02/22
テーマ: 絵本・本 : 
執筆者: ついでにペロリ (9:46 pm)
みなさんにぜひおすすめしたい。

   太陽の戦士
   ローズマリ・サトクリフ 作
   猪熊葉子 訳
   岩波少年文庫


青銅時代(紀元前900年ころ)のブリテンを舞台にした物語。

片腕のきかない少年ドレムの成長物語。
ドレムは部族の戦士(緋色の戦士)になるのが夢だ。
戦士めざして槍の修行に励む。
一人前の戦士と認められるには、一人でオオカミを倒さなければならなかった。
できなければ、ドレムにあるのは死か部族を離れるしかない。
だが、ドレムは失敗した。
失意のドレムは羊飼いの仲間になる。
だが、思いがけない出来事をきっかけに
ドレムは緋色の戦士として迎えられることになった・・・

少年から大人になる時期

尊敬する大人・見守ってくれる大人・信頼する親友・愛する人・愛してくれる人・・・・がいる。

希望・挫折・勇気・不安・恐れ・怒り・安心・誇り・屈辱・愛・・・いろいろな感情を経験する。

この物語はドレムの成長を通じてすべてが経験できる。

そして、
ドレムが尊敬するタロアのセリフ
「・・・回り道もあれば、ぬける道もあるし、こえていく道もな。弓を射るのに二本の手がなければ、投げ槍を練習しろ。おまえがしかたなしにそれを選んだってことを、敵のやつらや、兄きたちが忘れてしまうほどうまくなるんだ」
力がもらえた。
2015/02/08
テーマ: 絵本・本 : 
執筆者: ついでにペロリ (11:59 am)
今年も早いもので
節分・立春も過ぎ春の気配を感じられる時期となりました。

前回紹介した本の中から1冊づつ紹介したいと思いながら・・・

そんな中久しぶりに手にとったYA作品。
ただ今、心が少し弱っていてそんな中で読むと力がわいたきたので
みなさんに紹介します。

   伝説のエンドーくん
   まはら三桃
   小学館


99年を迎える市立緑山中学校には都市伝説のように代々語り継がれているヒーローがいる。
その名は「エンドーくん」
校舎のさまざまのところにエンドーくんにまつわる落書きが残されている。
 「いつも感謝のエンドーくん」
 「素直な心のエンドーくん」
 「エンドーくんの愛はふめつ」
 「テクノカットのエンドーくん」
 「エンドーくん、今でしょ」
 「エンドーくん、学校紛争を止める」
エンドーくんはいったい何者?
エンドーいんはいつの人?

うわさではイケメン・スポーツ万能・成績優秀らしい!

実はネタばれになると申し訳ないのだが
生徒たちがエンドーくんの謎をさぐるのではなく
先生たちが、エンドーくんの落書きに背中をおされ、自分自身の生き方や生徒との関わりについて、前に進む物語になっている。

その中で、
ある先生の言葉が、力を与えてくれる。

大人である私でさえ力をもらえた。
きっと将来のこと、今の自分、世のなかのこと・・・不安いっぱいの中高生ならより力がもらえるのではないかと思う。
2015/01/10
テーマ: 絵本・本 : 
執筆者: ついでにペロリ (10:00 pm)
2015年がスタートして10日ほどたちました。
よい新しい年がはじめられましたでしょうか?

2015年はじめ 本の紹介は・・・





    子どもの本・ことばいのち
    松居直 著
    日本基督教団出版






この本は1997年4月号から2000年3月号までの3年間に、
『信徒の友』に連載されていたものをまとめられた本だ。
16冊の児童文学・絵本が紹介してある。
それぞれの本の紹介が、
一般的の紹介とは全く違っている。

氏もあとがきに書かれているのだが、
「本書においてとりあげました子どもの本は、まずおとなの方にぜひよんでいただきたい作品です。そのうえでときをみて、子どもたちにてわたしていただきたいと思います。」(P255)

ストーリーについてはもちろんのことだが
紹介された本の著者のこと
子どもとは人間とは、本来いかなるものなのか
心の成長・信仰・愛・命・・・について
氏のことばで述べられている。

すでに読んだ本はまたよみたくなる。
まだ読んでいない本ははやく読みたくなる。

私は今年、ここに紹介された本を順に読んでいこうと思う。
2014/12/08
テーマ: 絵本・本 : 
執筆者: ついでにペロリ (9:18 pm)



  我が家のはりねずみ「はり坊」のその後。

   とても元気です。
   どうにか我が家の暮らしにも慣れてくれたらしい。
   基本的には野生動物なので
   人間になれることはないらしいが、
   まずは、新しい環境に順応したようだ。

   

動物好きによくあることで、
好きな動物の出てくる絵本をつい探してしまう。
例にもれず私も・・・
見つけた。

ぼうし
ジャン・ブレット作
松井るりこ訳
ほるぷ出版


はりねずみのハリーはくつしたをみつけ
はなをつっこんだら(何かに潜る習性があるのでしょう)
はりにささってぬげなくった。
すると
めんどり・がちょう・ねこ・いぬ・ぶた・こうま たちが
「何をかぶっているの?」
「へんなものかぶって!」
なんて、困っているハリーをからかっていく。

でも、やっと頭からくつしたがなくなったとき
他の動物たちは・・・・

ヒントは「ぼうし」という題名に

おはなしもかわいいのですが
なんといってもはりねずみハリーがとても表情よく描かれている。
よく観察していると
はりねずみのしぐさそのまま描かれている。

作者ジャン・ブレッドさんは
実際にはりねずみのバフィーを飼っていたみたいだ。
だからなのね。

細部まで描かれたイラストが楽しく美しい絵本。
2014/11/21
テーマ: 絵本・本 : 
執筆者: ついでにペロリ (9:12 pm)



    我が家の一員になって1週間。
    はりねずみの「はり坊」です。



さて、本物のはりねずみをまじかにみて、気が付いたのが、次に紹介する絵本です。

  

 しずかなおはなし
   サムイル・マルシャークぶん
   ウラジミル・レーベデフ え
   うちだりさこ やく
   福音館書店



ちいさなこえでよむおはなし。
そっと そっと そっと・・・
はいいろの はりねずみたちの
しずかな しずかな おはなし。

ロシアの寒い深い森の中でのできごとが想像できます。
キーンと冷たい空気と
耳をすませば聞こえてきそうな森のけものたちの生きづかい。
そこで、
おおかみにおそわれたはりねずみはどうするのでしょう。

その様子が、まるで詩のような文章で書かれています。
読んでいるわたしは、すぐそこにいるかのように感じる。

この情景を味わってほしい。

そして、「はりねずみ」の様子がほんとうにそのまま描かれています。
我が家のはりねずみはこの絵とそっくり。
レーベデフの絵のすばらしさに改めて感動。
2014/11/06
テーマ: 絵本・本 : 
執筆者: ついでにペロリ (9:30 pm)


   今や日本の行事に定着した?ハロウィンです。
   魔女・魔法使い・・・
   「ババヤガー」を知っていますか?
   スラブ民話・ロシアの昔話に登場する妖婆・・・
   日本語では、魔女・山姥などと訳されて登場することもあります。

さて、ババヤガーの特徴がよくわかるおはなしが



   うるわしのワシリーサーロシア昔話から
   イヴァン・ビリービン え
   たなかやすこ 訳
   ほるぷクラシック絵本 ほるぷ出版


ワシリーサは母をなくし継母と継姉に無理難題を言いつけられて深い森の中へ。

そこには、にわとりの足のうえに立ったババヤガーの家がありました。
小屋のまわりの塀は人間の骨でできていて、しゃれこうべがつきさしてありました。

森の奥深くからかえってきたババヤガーは、
おおきな臼に乗り、きねでこぎ、ほうきで跡をけしながらきました。

その姿は骨と皮だけ、人間を見つけたらむしゃむしゃと食べるのです。

赤・白・黒の騎士をしたがえていて、それは太陽・昼間・夜をつかさどっているのです。

ワシリーサに難問がふりかった時助けてくれるのが、母の形見の人形です。

無事にワシリーサは、人形の力を受けてもどってこれるのでしょうか?

この絵本は
おはなしもかなりの長さですが、
ビリービンの石版色刷りの絵がすばらしい。
ワシリーサとババヤガーの不思議な世界がより魔法濃い雰囲気にさせてくれます。

おはなしは
愛蔵版おはなしのろうそく2 なまくらトック の中
「美しいワシリーサとババヤガー」とほぼ同じです。
2014/10/13
テーマ: 絵本・本 : 
執筆者: ついでにペロリ (9:00 pm)



     バザーにて「まりーちゃん」キットを購入する。
     出来ました。
     写真をご覧ください。
     ひつじのぱたぽんもいっしょです。




     
  まりーちゃんとひつじ
  フランソワーズ 文・絵
  与田準一 訳
  岩波子どもの本 岩波書店


まりーちゃんがひつじのぱたぽんにはなしかけます。
「ぱたぽん。おもえはいつかこどもを1ぴきうむでしょう。そしたら、わたしたちその毛をうって、すきなものがなんでもかえるわね、ぱたぽん」

ぱたぽんが答えます。

まりーちゃんのゆめはどんどんふくらんで・・・
ぱたぽんのうむこどもの数はふえていきます。

大人はちょっとまりーちゃんそれはよくばりじゃないかしら?と思うのですが・・・。
でも、ぱたぽんはちゃんと答えてあげます。
そしてぱたぽんの願いは、
みどりのはらっぱに住むこと。

くりかえしと
ぱたぽんという名前がくすぐったいくらいかわいい。

全体がおだやかな語り口調で。
なつかしい挿絵。

この絵本で育った方も多いでしょう。
1956年が日本での初版です。

ちょっと古めかしく感じるかもしれませんが、
こんなやさしい、あたたかい日本語にふれると、
心が、優しく、うれしくなります。

この絵本には
「まりーちゃんとひつじ」
「まりーちゃんのはる」
の二話おさめられています。
2014/10/05
テーマ: 絵本・本 : 
執筆者: ついでにペロリ (10:50 pm)
「絵本から幼年文学へ」と題された講座から

絵本を大人とたっぷり楽しみ、
その喜びを知り、
文字が読めるようになった年齢になった子どもたちに・・・

年齢でいえば、
年長さんから小学3年生の子どもたちに・・・すすめる本を・・・テーマにおはなしいただいた。

・文がおはなしを語り、挿絵は読む子どもの理解を助ける本
・その年齢の子どもが大人によんでもらって楽しめる本
・本の形態が大人の本を同じ。
        ・・・・「幼年文学」とよぶ。

この時期の本はやはりそばに寄り添っている大人が手渡さなければ出会えない。

できれば、大人がそばで読んで楽しむ。

この時期は大人に読んでもらいつつ、自分で読めるものを探して読んでいく。

そして

幼年文学と次につづく児童文学を楽しんだ力が、思春期の壁を乗り越えさらに生きる力につながっていく。

私がすすめる幼年文学は

   番ねずみのヤカちゃん
   リチャード・ウィルバーさく
   大社玲子え
   松岡享子やく
   福音館書店


ドドさんの家に住むねずみの家族。
主のドドさんに気付かれにようにすまなければならないのに。
末っ子のやかましやのヤカちゃんの声はとびきり大きい。
でも、この声が幸いしたできごとは・・・。

このおはなしは、ストリーテリング(素話)で小学生中学年がとても楽しむおはなしだ。
2014/09/17
テーマ: 絵本・本 : 
執筆者: ついでにペロリ (11:00 am)
小学高学年から大人の方におすすめの文学作品を紹介します。

   夏の朝
   本田昌子 著
   木村彩子 画
   福音館書店


主人公莉子は祖父の一周忌に出席のため母の実家を訪れた。
その古い屋敷の庭には池がありそこにはみごとなはすの花がさいている。

その花をみていた年老いた小夜子おばさんから、莉子は
「あのふっくらしたつぼみの中には何が入っているか、あなた、ご存じ?」と問われ・・・
小夜子おばさんは
「あのつぼみの中のには『想い』がつまっているんですって」と教えられる。
そして、莉子ははすの花が咲くとき、ぽんとする音が聞きたくて、何日が泊まっていくことにする。

朝はやく咲くはすの花をみるため、にひとり縁側にたたずむ莉子がみたものは・・・・

昼間はこの古い屋敷を処分するための整理を手伝い、そこでみたもの、出てきたものが毎朝莉子のみたものとつながって・・・

そんな具合におはなしがすすんでいく。

朝はやく、人知れず咲くはすの花。
その時の空気や、静けさがそのまま再現され
私たちを物語の世界に連れて行く。


ずっとあのすがすがしい、けれども張りつめた空気の中にいる、そのことが気持ちいい作品だ。

そして、最後に莉子がわかったことは・・・




池の中に咲いているはすの花は、みんな玉のように真っ白で、その真ん中にある金色のずいからは、なんとも言えない良いにおいが絶え間なくあたりへあふれております。(芥川龍之介 著 蜘蛛の糸より)

私の頭の中にはずっとこのシーンが浮かんでは消えていた。
2014/09/12
テーマ: 絵本・本 : 
執筆者: ついでにペロリ (10:10 pm)


     秋の気配が感じられるこの頃




     “こどもの広場”なのだが
      こどもに関わる大人に読んでもらいたい本を紹介したい。・・・ごめんなさい



    新しいおとな
    石井桃子 著
    河出書房新社



石井桃子さんの生活随筆集
「家と庭と犬とねこ」「みがけば光る」「プーと私」
につづく第4冊目だ。
石井桃子さんがつくった『かつら文庫』とそこにやってくる子どもたちのようすから石井桃子さんが感じたこと。
こどもの心と本についてのこと児童図書についてのこと。

書かれていることは、どこをよんでもこどもと本についての原点であり、背筋がのびる思いがした。
そして、今までも、今からもずっと変わらない。

子どもたちをみるまなざしは、あたたかく、はずれていない。

私たちが今こんなに幸せな読書や本に関われるのは、石井桃子さんや文中にでてくる瀬田貞二さんや松居直さんやそのほかの方々のおかげだと改めて感じた。
(今N局でおなじみ村岡花子さんの名前もでてくる)

文庫にやってくるこどもたちのことを書いたシーンや自身のこどものころのことをかいたシーンは何度読んでも気持ちがあたたかくなる。


私自身が本を意識したのは・・・・
小学1年生の時、初めて図書室で借りた本
それが期限までに読み切れず、残念な思いで返却したこと・・・
ふとそんなシーンが頭の中に思い出された。
2014/08/31
テーマ: 絵本・本 : 
執筆者: ついでにペロリ (12:00 pm)

        

        ブルーノ・ムナーリ
        アートのなかの遊び


  現在、清洲市はるひ美術館にて開催中。(9月28日まで)

  早くに見に行きたいたいとおもいつつやっと機会がえられた。
  楽しかった、面白かった、心と感覚が楽しんだ、美術展だ。

  ブルーム・ムナーリ氏(1907−1998)は絵画、彫刻、グラフィックデザイナン、プロダクトデザイン、絵穂hンや遊具、子どものための造形教育など多岐にわたる分野で活躍したイタリアの作家です。

ブルーノ・ムナーリといえばこの本

   木をかこう
   ブルーノ・ムナーリ 作
   須賀敦子 訳
   至光社


絵を木をかくために入門書?・・・と思いがちですが
(確かにテキストのようにすれば木は描けるのですが)
大切なのは
最後のページのブルーノ・ムナーリ氏の言葉
「・・・
 木のかきかたを、みなさんに教えましたが、
 このとおりにかいてください、
 というのではありません。
 規則をのみこんでくだされば、あとは、みなさん、
 それぞれすきなように、木をかいてください。
 ・・・」
絵をかくだけでなく、「感じる」というのは自由で
「表現」も自由。
そんなことが、気持ちで伝わる本です。
それは、美術・芸術だけでなく私たちの暮らしや生き方考え方すべてに通じるのかもしれません。

美術展にはなしをもどすと

ブルーノ・ムナーリ氏の芸術に対しての自由な発想とアートを通して遊びと子どものユニークな創造をみることができます。
2014/08/05
テーマ: 絵本・本 : 
執筆者: ついでにペロリ (11:10 pm)
今年も暑い夏がやってきた。
1945年8月6日も暑い日だったのだろう。



   光のうつしえ
   朽木祥 作
   講談社


戦後26年目の広島。
広島に原爆投下されたのは少し前のこと?と感じつつ
被ばく地となったことが切実に感じられる時代。

主人公の中学生たちが文化祭の制作のために
身近な人たちから話を聞いて作品をつくることに。

中学生たちが聞いた話は
特別なはなしでもなく、
特別な人のはなしでもなく
今の私たちと同じように普通に暮らしていた人たちが、
あの一瞬のできごとで、
どうなったか・・・
亡くなった人たちの苦しみ
生き残った人たちの悲しみ
中学生たちは心の深いところで感じ
知らなかった思いを知っていく。

どうぞ、
ぜひ手にとって読んで欲しい。

あなたも
知ってほしいあの日おきたことを
そして
一緒に感じて欲しい。
2014/07/27
テーマ: 絵本・本 : 
執筆者: ついでにペロリ (9:50 pm)


    友人からいただいた花の苗。
    種から育てた「ハイビスカス」の苗。
    細い茎が頼りなくて、ちゃんと根づくか心配だった。
    どうにか、この様子だとうまく根づいたようで、ひとまず安心。



    紹介したい本は


 
   

じめんのうえとじめんのした
アーマE.ウェバー ぶん・え
藤枝澪子 やく
福音館書店


じめんの上と下の様子を断面図のようにあらわしてあり、とてもわかりやすい。
さらに、植物だけでなく
植物と動物の関係
植物と水・光との関係が
わかりやすく描かれていて
知っているつもりでも改めて
私たちの住んでいる地球と植物・動物の関係が
シンプルの表現されている。
それは、絵をみただけでも幼い子でも理解できる。

さて、
実はこの絵本、はじめの版と改訂版でちがう点があると、
科学の絵本に詳しい友人からきいて
興味をもち
両方の本を比べてみた。
すると、違う点が見つかった。

いろいろ調べてみたが、どうしてそうなったかわからなかった。
しかし、科学はいろいろ研究され、新しい発見や事実が判明するのは必須のこと。
科学の進化を痛感した。
2014/07/08
テーマ: 絵本・本 : 
執筆者: ついでにペロリ (9:20 pm)


   家族のひとりが「INAXライブミュージアム」の土・どろんこ館でつくってきた、
   『どろだんご』



   着色してあるので、まるで地球のよう。
   (テーマも地球らしい)
    家に帰っても手でやさしくさわってみがくと、光沢がたもつとのこと。
   天然素材のものをもっていると、なんだかホッとする。

さて、『どろだんご』をテーマにした絵本もいろいろある。
おすすめは

   どろだんご
   たなかよしゆき ぶん
   のさかゆうさく え
   福音館書店


ぴかぴかひかる、どろだんご
かたくてわれない、どろだんご
まんまる、どろだんご

つくりかたがわかる。
すぐに作りたくなる。

もうすぐ夏休み。
こんな遊びもいいな。

服をよごしちゃダメ!というおかあさんの声がきこえてきそう。
でもへっちゃら。
楽しいのが一番さ。
2014/06/29
テーマ: 絵本・本 : 
執筆者: ついでにペロリ (11:50 am)
料理に使う「煮干し」を解剖してみましょう。

こころ強い本があります。

   煮干しの解剖教室
   小林 眞理子 著
   仮説社 オリジナル入門シリーズ6


この本をたよりに私もやってみました。




      けっこうできました。
      本の解説を参考にすれば
      部位が確認できます。

例えば 「心臓」・・・えらのちかくにあって三角形だ。
「さいは」・・・口のなかにあってのどにえさをおくる働きをしている。
「せぼね」・・・もちろんわかりやすい部位だが背骨にそってはしる血管がはっきりついている。

もっとたくさん解剖すれば、
「胃」「腸」「卵巣」「精巣」なども見分けられるようになるかもしれない。

外からみえる姿はちがっても、命はみんな同じものをもって生まれてきのだなということがよくわかる。

休日や夏休みなどに親子で「煮干しの解剖」に挑戦してみてください。
2014/06/21
テーマ: 絵本・本 : 
執筆者: ついでにペロリ (9:00 pm)
久々に児童書を紹介したい。

   ぼくらが大人になる日まで
   岡田依世子 著
   講談社


題名にひかれて手にとった本だ。

同じ塾に通う6人の少年・少女。
小学6年生。
中学受験を控えている6人だ。
受験に理由はそれぞれに違う。
 「野球をしたいと思って」
 「親には内緒だがいじめられていてこのまま公立中学にいきたくないと」
 「祖母や母と同じお嬢様校にいくのがふつうと思って」
 「ロボコンに出場したいという目標をもって」
 「シングルママに世のなかで自立する手段は学力だといわれて」
 「ばらばらになった家族をつなげるのは国立付属中にはいることだと思って」

そしてもうひとり
 メル友ちはるはひきこもり

6人と良い関係でかかわってくるのが東大をでているのに世間とうまくおりあいがつけられにでいる塾の講師。

ストーリーは勉強が・・・友情が・・・親が・・・
というのではなく、それぞれがお互いがこれから先の自分に不安を感じつつ自分の道をみつけていく。

ストーリーの中でやはり印象的なのは
6人が国会議事堂へ見学にいくことになり
真剣に質問を考え、そして
「ぼくたちは、この国の大人を信じていいですか?」

私たち大人はこの質問に答えることができるのか・・・



 


   今回この本を紹介するために選んだのが
   「日々草」
   我が家のベランダで花をつけている。
   純白がかれんで、ご存じのように次々に花をつけて物語の少年・少女と姿が重なったからだ。
なんと「日々草」の花言葉は
“たのしい思い出”“楽しい追憶”“友情”
2014/06/12
テーマ: 絵本・本 : 
執筆者: ついでにペロリ (10:10 am)


  ベランダで育てていたツタンカーメンの豆
  花も実もなんだか「そらまめ」によくにている。
  
  収穫を楽しみにしていたのだが、
  肝心な実がうまく育たなかった。
  あぶらむしがたくさんついていたし、
  実が熟成?する前にダメになってしまった。

  肥料や土の管理がまずかったのだろう。
  本当に植物を育てるのはむずかしい。

  さて、「そらまめ」といえば、

そらまめくんのベッド
なかやみわ さく・え
福音館書店 ≪こどものとも≫傑作集


そらまめのさや(ベッド)は他の豆と少しちがう。
さやの中のふわふわは私がみてもなんだかいいなと思う
いろんな豆が「ねむらせて・・・」と来るのだが、

その大切なベッドがなくなった
さあー大変!!

はたしてベッドはどこへ・・・

ラストのシーンがなんともほほえましい。
2014/05/29
テーマ: 絵本・本 : 
執筆者: ついでにペロリ (9:10 pm)


現在、刈谷美術館にて開催中
レオ・レオニ 絵本のしごと
BOOK!
ART!
BOOK!

小学生の教科書でおなじみだ。
『スイミー ちいさなかしこいさかなのはなし』
 谷川俊太郎 やく
 好学社
『フレテリック ちょっとかわったのねずみのはなし』
 谷川俊太郎 やく
 好学社
『アレクサンダーとぜんまいねずみ ともだちをみつけたねずみのはなし』
 谷川俊太郎 やく
 好学社

今回の原画展ではコラージュの作品でもコラージュの部分と描かれた部分の質感の違いを目で確かめられてとても楽しかった。

他に、レオ・レオニ氏は絵本の作品を発表するより以前にグラフィック・デザイナーやイラストレーターとして活躍されていて、その才能の多才さを痛感させられた。

そのようなたくさんの作品の中から私が気に入った作品が
『はまべにいしがいっぱい』
 レオ・レオニさく
 谷川俊太郎やく
 好学社


エンピツのデッサンのみで描かれた作品。
石のツルツルやゴツゴツがみごとに表現されている。
そっとポケットにしのばせて帰りたいような石・石・石

絵本の原画だけでなく油彩・彫刻などの作品もあり
レオ・レオニ氏の人となりが感じられた。
特に絵本に込められたメッセージに改めて感動した。

会期は6月8日(日)まで
どうぞお早めに・・・
2014/05/23
テーマ: 絵本・本 : 
執筆者: ついでにペロリ (10:00 pm)
「ラプンツェル」・・・グリムの有名な昔話の1つ

紹介したいのは・・・

   ラ・プッツン・エル
    6階の引きこもり姫
    名木田恵子 作
    講談社


「ラプンツェル」は映画になったりしてご存じの方のいるだろう。
私はグリムの昔話としてのおはなしとして印象が強い。
塔に閉じ込められた美しい姫のお話。

紹介したい姫はひきこもり姫(プッツン姫)
「ラ・プッツン・エル」
14歳の高倉涼。
マンションの6階にひとりひきこもっている。
生きるためにひきこもっている。
中からは絶対出られないよになっている。
6階の部屋のわずかに開く窓からみえるもの。
潔癖症の少年(同じ14歳)ジャク
家庭に事情のありそうな小学生ガキチョロ
ホームレスのカラス男爵

そっと食べ物などを届けてくれるやさしき魔女
そして魔王(父)

ひきこもり姫みずから自分の境遇をラプンツェルと重ねて語る。
彼女を救い出してくれる王子は誰・・・
塔の下にいる王子と重ねて語る。

ひきこもり姫が窓から関わる人々の中で見つけだしたものは・・・
ひきこもり姫を孤独から救いだしてくれるのは・・・


中学生以上の方におすすめ。
グリムの昔話「ラプンツェル」の中にも新しい発見をした。
2014/05/14
テーマ: 絵本・本 : 
執筆者: ついでにペロリ (8:30 pm)



    カーネーションの花
    5月11日は母の日でした。



おかあさんはなんでもできるすてきな存在。
けれどおかあさだって・・・・
そんな絵本を紹介しましょう。

   おんぶはこりごり
   アンソニー・ブラウン作
   藤本朝巳 やく
   平凡社



パパもふたりの子どもも家事は全部ママにまかせっきり。
  ・・・どこかでみたことがあるような〜
ある日ママがでていった。
  ・・・どんなことになるかはご想像通り。
さあたいへん!
  ・・・パパも子どもたちもおやおや?
やっとママの気持ちがわかったみたい。

さすがアンソニ・ブラウン氏いたるところにいろいろなしかけがいっぱい。
  ・・・ニクイ演出です。
タイトルの意味も納得。
ラストのページのママの姿は最高!
2014/05/05
テーマ: 絵本・本 : 
執筆者: ついでにペロリ (4:30 pm)
  「たけのこ」のおいしい季節だ!


「たけのこ」のできかたについて知りたいなら

   たけ
   もうそうだけのおやこ
   甲斐信枝さく
   福音館書店



「たけのこ」はのびざかりには1日1メートルものびるのだそうだ・・・すごいね!


この「たけのこ」がぐんぐん・ぐんぐんのびていくようすがすごくてたのしいおはしになったよ。


   ふしぎなたけのこ
   松野正子 さく
   瀬川康男 え
   福音館書店


こちらはおはなしも奇想天外でおもしろい。
そして瀬川氏の絵に迫力があってたのしい。

そうだ今夜は山のものと海のものがいっしょに食べられる「若竹煮」が食べたくなった。



2014/05/02
テーマ: 絵本・本 : 
執筆者: ついでにペロリ (8:20 pm)


   白いすみれを見つけた。
   紫色のすみれとはまた違う風情だ。





  「すみれ」で思いつく絵本


   すみれとあり
   矢間芳子 さく
   森田竜義 監修
   かがくのとも傑作選
   福音館書店



すみれとありの密接な関係がとても興味深い。
ありはすみれのたねを運ぶんだね。
どうやらたねにはありのすきな物質がついているようだ。

そうか、
すみれはたねをさやからはじきとばすけれど
それだけでは遠くには飛ばないんだ。
ありが遠くまで運んでくれるんだ。
だから、
石垣のすきまやコンクリートの割れ目からすみれが咲いているのをみることができるんだね。

自然界のしくみを観たようで感心した。

さて、
見つけた白いすみれの名前を調べてみたがわからなかった。
2014/03/31
テーマ: 絵本・本 : 
執筆者: ついでにペロリ (10:50 pm)
ただ今放送中N局の大河ドラマの主人公

この番組を見てからすっかり日本史がすきになったは人多いはず。
今年は「黒田官兵衛」

今回の戦国時代はなんども取り上げられている。
三英傑である「信長」「秀吉」「家康」だけでなく
「武田」「上杉」「江」「ねね」「山内」・・・など
いろいろな人からみたこの時代
そして今回は名軍師といわれた「黒田官兵衛」からみた戦国時代。

さて、「黒田官兵衛」の少年時代を中心にえがかれた読み物を紹介しよう。






   官兵衛、駆ける。
   吉橋通夫 著
   講談社








天下一の軍師と呼ばれ、
生涯一度も負けを知らず
「戦わずして勝つ」
この「官兵衛」が生まれることになった原点は・・・
それがわかる。

フィクションの部分も多いだろうが、
「官兵衛」の人となり、そして彼をとりまく人たちが生き生きと描かれてれていて、とても読みやすい。

有名な有岡城での1年間の幽閉がえがかれていないのも、興味深い。

「官兵衛」8歳から45歳までのことを年齢に沿ってえがかれている。
大河ドラマのファンには予習になるだろう。
2014/03/29
執筆者: ついでにペロリ (8:28 pm)
ケロポンズをご存じですか?

1999年に結成した、ケロこと増田裕子とポンこと平田明子のカリスマスーパーテュオです。
おやこで楽しめ、笑いあり、歌あり、遊びあり、体操あり、ミュージックパネルあり、な〜んでもありのステージをくり広げて、宇宙的なおもしろさ!

そのケロポンズに会えるのです。

2014年4月6日(日)
アートピアホール(名古屋市青少年文化センター)
    13:30開場
    14:00開演
    16:00終演

チケット:3歳以上有料 全席指定
          シングル券 2500円
          おやこペア券4000円

2時間たっぷりケロポンズと遊んじゃいましょう!!

さらに   12:00からロビーにて
ママの手作りマルシェも開催
ママたちが忙しい子育ての合間に心をこめて作った作品を集めました。
フェルトの野菜・手作りのおもちゃ・アクセサリー・人形・布のバックなどなど・・・・
ケロポンズのステージが始まる前に楽しいお買いもの!


4月6日(日)はアートピアホールへGO!

お問い合わせ:NPO法人名古屋おやこセンター
        052-205-8881
FAX052-205-8882
       E-Mail:n-oyako@crocus.ocn.ne.jp
2014/03/24
テーマ: 絵本・本 : 
執筆者: ついでにペロリ (10:20 pm)
最近「わらべうた」をテーマにした絵本がたくさん出版されているようだ。
いろいろな出版社からいろいろなタイプの絵本が出ているのが・・・

私のおすすめは





    おふねがぎっちらこ
    こどものとも012
    柚木沙弥郎さく
    福音館書店




「おふねが ぎっちらこ ぎっちらこ」
このわらべうたを絵本にしたものだ。
うさぎ・さる・くま・にんげんの親子がこのわらべうたでページをめくるごとに楽しげに遊んでいる。

子育て広場でこの絵本を読んだところ
はじめはじっと見ていた親子が
ページをめくるごとに盛り上がり
最後のページでは
大合唱で「おふねはぎっちらこ」で
遊んでいたという具合。

柚木氏のシンプルな絵が想像力をかきたてるのか?
わらべうたのもっているリズムがからだを自然に動かせるのか?

この日は1日中あちらでもこちらでも
「おふねはぎっちらこ」

おうちでもパパと兄弟と家族で
楽しんでほしい。


わらべうたは何もなくても楽しめる。
ステキなコミュニケーションツールだ。
2014/03/11
テーマ: 絵本・本 : 
執筆者: ついでにペロリ (11:00 pm)
あたたかい日と寒い日がかわりばんこにやってきて、陽射しが春めいてきたな・・・・と思っていたら
タンポポを発見。
季節がまためぐってきたのを実感しつつ、
思い出したのが
まど・みちお氏の「タンポポ」という詩だ。




     
      まど・みちお詩集
      せんねん まんねん
      工藤直子 編
      童話屋





詩の紹介はここでは控えさせていただいて・・・

春めいたこの時期わたしはいつもこの詩を子どもたちに紹介している。
「ポポン・・・」という詩とあわせて

このふたつの詩を読んでいると私の心の中でタンポポがひとつ花開いたような気がする。

きっとあなたにも“まど・みちお氏”詩からすきな詩があることでしょう。

去る2月28日104歳で永眠されたまど・みちお氏にありがとうを添えて。

そして、今日はもうひとつ忘れてはいけない1日だ。
2014/02/28
テーマ: 絵本・本 : 
執筆者: ついでにペロリ (10:00 pm)
「さむい、寒い」とおもっていたら・・・
春の気配をかんじるようになった。
このところ
わたしは、「スープ」に取り組んでいた。
お料理ではなく「おはなし」なんですがね。

     


     世界のむかしばなし
     瀬田貞二やく
     太田大八え
     のら書店





この本の中には「おはなし」が14話おさめられている。
イギリス・ドイツ・ロシア・・・など世界の国々の「おはなし」だ。
この中の
スウェーデンの「くぎスープ」を語っていた。

おはなしは
はらをすかせた“やどなし”がひとばんとめてもらい、食べ物にありつこうとおもうのだ・・・。
森の中でみつけた一軒の小屋。
そこにすんでいるおばあさんはどうもよくばりでけちんぼだ。
“やどなし”は知恵をはたらかせ
ついに
おいしいスープをつくり、おばあさんと楽しいえんかいをして過ごし、あたたかいベットでねむることまでできる。
次の日
お礼に金貨までもらってまたたびにでかける。

さて、“やどなし”がつくるスープとは・・・
(何でできているの!!・・・・)

おいしくて、ゆげのたっているあたたかいスープをつくるのにわたしの頭の中はいっぱいだった。

このはなしの類話はたくさんあるようだが、
絵本では





   せかいいちおいしいスープ
   マーシャ・ブラウン文・絵
   こみやゆう訳
   岩波書店



こちらをおすすめしたい。

三人の兵士のユーモアとむらびと達の素朴さがとてもよく感じられていいな。
2014/02/15
テーマ: 絵本・本 : 
執筆者: ついでにペロリ (10:20 pm)
ただ今 オリンピック冬季競技大会の真っ最中。

おなじみの競技
普段みることのできない競技
いずれも全力で戦っている姿は勝敗に関係なく感動を私たちに与えてくれる。

ソチ・・・・
ロシアの絵本は?
すぐに思い浮かぶものは
「おおきながぶ」「ババヤガーの白い鳥」「マーシャとくま」「3びきのくま」・・・・
いろいろありますが、

紹介するのは



    ロシアのわらべうた
    K.チュコフスキー 編
    Y.バスネツォフ 絵
    田中潔 訳
    偕成社





チュコフスキーがあつめたロシアのわらべうたが22編

リズムがあって
ロシア語では韻をふんでいるんだろうなとおもわせる訳
ユニークな絵やかわいい絵

ロシアの異文化をみて楽しむことのできる絵本だ。

「こもりうた」・・・なんてかわいい詩なのでしょう
「もうひとつのこもりうた」・・・にほんにもよく似たうたがあったような
「チュウヒ」・・・へ〜
「おきゃくにいったうさぎさん」・・・物語を聞いているよう
    などなど

うたに込めたおもいはにほんのわらべうたと共通するところもあるな・・・

遠くロシアにおもいをはせて
がんばっている選手たちを応援したい。

追伸
描き文字は
「せんろはつづく」(金の星社)
「ぼくの鳥の巣コレクション」(岩崎書店)
などでおなじみの
鈴木まもる氏であることを発見。
2014/02/03
テーマ: 絵本・本 : 
執筆者: ついでにペロリ (10:00 pm)
刈谷美術館にて2月23日(日)まで開催中
「井上洋介図鑑展」

漫画家・画家・イラストレーター・絵本作家と多彩な分野で活躍している井上洋介氏の作品を見に行った。

井上氏の絵本から1冊紹介する。





   ちょうつがいの絵本
   井上洋介 作・絵
   フレーベル館





日常気が付かないところで
きちんと仕事をしている蝶番。

 ちょうつがいは
 ふたつに おれる
 おれると はんぶん
 ちょうつがいは
 ふたつに ひらく
 ひらくと ばいだ  (本文より)

ヘーこんな使い方ができたら・・・
ナンセンスなんだけど
なんだか納得してしまう。
ム〜さすが・・・

1976年初版なのに全く古くないこの感覚はすごい。

展示には漫画やタブローなどもたくさん出展されていた。
特に漫画やタブローの作品をみていて、井上洋介氏の原点を観たような気がした。
加えて
刈谷美術館は井上氏の作品をたくさん所蔵している。
  
2014/01/27
テーマ: 絵本・本 : 
執筆者: ついでにペロリ (10:40 pm)
「子ども向け推理小説」がテーマの
読書・勉強会にて

推理小説の特色・歴史から現在よく読まれている作品、推理小説の魅力など学び、参加者で意見を交わした。

そこで紹介された本の中から1冊紹介します。

   


   くろて団は名探偵
   ハンス・ユルゲン・ブレス作
   大社玲子 訳
   岩波少年文庫






くろて団のメンバーは3人の男の子と1人の女の子とりす1ぴき。
彼らが、警察の大人たちも顔まけに、4つの事件を解決する。
彼らの観察力と行動力はすごい。
加えて
物語3ページと絵1ページでおはなしがすすみ。
絵をみてなぞを解き正解は次の章を読まなければわからない。

どんどん読みすすんでいける。
たとえ正解がわからなくてもだいじょうぶ。

最後には読んでいる者の探偵能力までわかる。

ユニークな探偵小説だ。

君も挑戦してごらん。
そしてめざせ!「名探偵」
2014/01/23
テーマ: 絵本・本 : 
執筆者: ついでにペロリ (9:40 pm)
こちらに載せている情報に間違いがありました。
訂正させていただき、
心よりおわび申し上げます。
申し訳ありません。


2013年3月7日の記事「詩」にて

坂本光男氏の詩「ねえ きみ」は
詩集『熱く やさしく』

からと載せましたが、
間違いでした。

詩集『人間らしく 自分らしく』(ほるぷ九州)
には「ねえ きみ」が記載されています。

間違った記事により
ご迷惑をおかけいたしましたこと
心よりおわび申し上げますとともに
坂本光男氏にも大変失礼いたしましたこと、
重ねておわび申し上げます。

今後このようなことのないよう
細心の注意を払います。
今後ともこの欄を
引き続き、読んでいただけますよう
努力いたします。

      ついでにペロリ 
        2014年1月23日


     
   
2014/01/16
テーマ: 絵本・本 : 
執筆者: ついでにペロリ (8:00 pm)




    つばきレストラン
    おおたぐろまり 作
    福音館書店
    ・・・ちいさなかがくのとも
        2014年2月号




表紙が美しいので思わず手にとる。
実は今月のちいさなかがくのともなのでペーパーバック。
(手にはいらなかったらごめんなさい。)

表紙は咲き誇るつばきとメジロ。
  ・・・春よはやく来いと思う。

つばきのみつを求めてやってくる鳥(メジロとヒヨドリ)のようすがよくわかる。
つばきのみつを求めてやってくるので、「つばきレストラン」
  ・・・ステキなレストランだ。
おりこみふろくによると
つばきは虫ではなく鳥のよって花粉をはこぶ「鳥媒花」だそうだ。
あの美しい赤は、鳥を誘うためらしい。

絵本では最後にぼうやもみつをなめているよ。
   ・・・私もこっそりやってみよう!

名古屋地方では、つばきの開花は平均2月21日だ。
2013年は3月19日と出ていた。
(名古屋地方気象台のデーターより)
今年もこのところ寒いので、遅くなるのかな?
   ・・・つばきの花が咲くのが楽しみだ。

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