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2010/07/05
絵本コーチング(小学校でのセミナーから)
執筆者: えびふりゃー@名古屋 (12:20 pm)
先日、長女の通う小学校で近隣の小中学校合同開催の
家庭教育セミナーが開催されました。

演題は
「これからの時代を生き抜くために 今 親ができること
  〜子どもから大人まで癒される絵本コーチングを通して」
というものでした。

講師は 心理カウンセラーの坂本誉子さんという方。
なんでも、中学校の国語教師として赴任した指導困難校で絵本の読み聞かせをとおして、生徒を立ち直らせたという経歴をお持ちということで、どんなお話が聞けるのか楽しみにしていきました。

経歴を聞いたうえでは、バリバリの怖そうなおばさまなのかな
と思っていましたが、
いたって気さくな同年代のお友達のような雰囲気。
しゃべり口調は、チャキチャキしていましたが
お話も引き込まれるよう。。。


セミナーの中では、その「指導困難校」での経験もお話してくださいました。
一日何回も窓ガラスが割れる、
暑いからと水道の蛇口を開けっ放しにしてフロア中を水浸しにする、、
そんな日常が繰り広げられる、やんちゃな生徒と
(いまどき)男尊女卑の考えをもつ保護者を相手に
話し合いをし、
生徒たちにじっくり付き合い、
生徒たちのやる気を引き出して、
演劇祭や音楽祭では全校一の成績をとるまでのクラスになった話。

時間がたっているからかもしれないけれど、
そんな大変なことを、とても楽しそうにお話してくれました。

先生が繰り返し言われていたことは、
人と違っていてもいい
ということでした。
今子育てをしている親世代は、
周りと合わせて、、、ということを教えられてきた世代だけれど、
これからの社会を生きていくには
与えられた情報を処理するだけではなく、情報を活用できる能力が必要。
だから、言われたとおりに、
周りと同じようにするというだけではダメだということでした。

そのためにはきちんと子どもと向き合って
話を聞いてあげることが重要。
言葉だけではなく、
笑いかけたり、体に触れたりという「非言語コミュニケーション」も必要。
子どもは親が自分にきちんと向き合っているかいないかを
敏感に感じ取っていて、
適当に相手をしていると、
自分のほうを向いてほしくてわざといたずらをする。
これは人間に本能として備わっていて、大人でも本能的にとってしまう行動なのだそうです。

それと、実際に「絵本コーチング」のさわりとして
絵本を読んだ後、
その絵本を基にして、周りの人とコミュニケーションゲームのようなこともしました。

その時読んだ絵本は
「こんにちワニ」
という絵本。

こんにち ワニ
ごきげん ヨーヨー

というようなダジャレの絵本なのですが、
周りの人とも、
「こんにち ワニ」とあいさつをしながら
ハイタッチをする。
2,3言、ダジャレをいいながら話をする

それだけのことなのですが、
セミナーを聞いているときの緊張感がほぐれ
周りの人に親しみを感じることができました。

ダジャレは脳の活性化にとても役立つのだそうです。


もうひとつ
「百年たってわらった木」という本。
内容は
いつも恰好よくしようと努め、
背筋もピンと伸ばし、肌もつるつるにしていた木。
だけど百年立って気づいてみると、
お友達がだれもいない。。。
気を落として、しょんぼり。
枝を垂れていると、動物が寄ってきて、
「日影ができていて助かるよ」
今度は木肌をぼこぼこにしてみると、
リスが「登りやすくてうれしいな」
そして気が付いてみると周りにはたくさんの友達が集まっている。。。
おおまかにそんな内容でした。

今度は5〜6人のグループになって
この木の好きなところを順番に3回ずつ発表していきます。
そのあと、今度は子どもの好きなところ、
最後に自分の好きなところ
という風にテーマを変えて発表していくのですが、
ただそれだけで、
初めてお話しするようなその5,6人のメンバーのことがよくわかり、
とても親しく、近くにいるような気持ちになりました。


話はそれますが、以前何かの文章で、
「絵本というのは、子どもに読んで聞かせるのではなく、
自分に読み聞かせをしているのだ」
というのを見たことがあります。
絵本の文章はとてもシンプルですが、
だからこそ心に響いてくるものでもあります。
実際、子どもに読んでいて涙がポロリと出てきてしまったこともありました(苦笑)
シンプルだからこそ自分の本質が見えるのかもしれないですね。

絵本を読み聞かせながら、自分でも読みながら、
子どもにまっすぐ向き合うことが必要なんだと分かった
とてもためになるセミナーでした。

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