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あい・こどもネットの登録団体を、情報案内人が訪問し、どんな人たちが、どのような思いで、どのような活動をされているのかをレポートします。
児童発達支援事業 通園施設 「ろばのこ療育園」
投稿日時: 2016-12-21 (398 ヒット)

取材日:2016年11月9日
お話をうかがった人:園長 福井 志保さん











名鉄本星崎駅から徒歩5分くらいのところにある療育園。
0歳から就学前までの子どもたちが通う療育園には、元気いっぱいの子どもたちの姿があります。
発達障がいやその不安のある子どもたちが、安心して集団生活を過ごし、日常生活動作を身につけられるよう子どもに寄り添った保育を実践されています。

はじめに伺ったのは、
●ろばのこ療育園「そら」
  








  【1日のスケジュール】
  9:00    開園
  9:30    受け入れ
  10:00   自由遊び(個別療育)
  10:30   おはじまり
  11:00   集団療育
  12:00   昼食(お弁当)(週1回創作ランチ)
  13:00   おひるね
  14:00   おやつ(週1回手作り)
  15:00   おかえり
  15:30   閉園

「おはじまり」では、今日の日付や、曜日、天気について、絵カードを使用しながら子どもたちと一緒に確認します。その後、登園の子どもの名前を呼び、子どもの顔写真と名前が書かれた写真カードをホワイトボードに貼り、視覚的にも分かりやすく工夫されていました。おはじまりの時間になると、子どもたちは自分の椅子に座って先生の話を聴く姿勢がきちんと出来ており、感心させられました。




言語や体育、生活、音楽、造形活動を取り入れた療育をされています。





今日は週に1回のランチ作りの日!メニューは「ピザ」です。
まずは、大きな食パンを包丁で切ります。以前は食材に触れることも出来なかった子が、先生に手伝ってもらいながら自分で包丁を握り切ったり触れたりできるようになったというエピソードも聞きました。そして、切った食パンの上にピザソースをぬり、ウインナーやチーズ、ツナを乗せて、後は焼くだけ。その表情は真剣そのものでした!!
「その前にちょっと味見を〜」と言わんばかりに、おいしそうにパンを頬張る子どもの姿があり、とっても可愛かったです。

●ろばのこ療育園「うみ」
海の家をイメージさせるような素敵な外観。ここは、0歳から就学前の子どもが通う通園施設で、保育園/幼稚園帰りの子どもたちが通う憩いの場となっております。外にはウッドデッキもあります。












●ろばのこ療育園「ほし」
JR笠寺駅のすぐ目の前にある通園施設で、外観はこのような感じ。










こちらの中を覗くと、見慣れない光景が。


個別空間になっており、壁紙や、空間もそれぞれ違うのです。
なぜこのように、個別空間を確保しているのかを尋ねると「それは、子どもたちが安心を得て、『遊び』に集中出来るよう工夫したのですよ」と教えて下さいました。

また、個々の部屋の入り口は、アーチ状になっています。
これについて尋ねると、この個別空間は子どもの部屋であり、大人はその部屋に入る時に自然と頭を下げて敬意を表すように敢えてアーチ状になっているのだとか。

「なるほど〜子どもの空間にズケズケと入るのではなく、入って良いかどうか確認し、敬意を払うことって大事なのだな」と感じ、子ども自身の居場所(空間)を大切にしている工夫を垣間見ることが出来ました。





最後に伺ったのがろばのこ療育園と姉妹関係の
●「こひつじ保育園」
こちらは0歳から2歳児までの乳幼児が通う保育施設であり、一時保育としても利用できます。
外観は大きな一軒家で、保育園というよりは自宅に近いイメージ。
1階部分が保育場所でピアノも設置されており、外には広い園庭に遊具等も完備されています。




ガイシホールが近いこともあり、遠方から来た方が子どもを預けてコンサート等を楽しむこともあるそうです。親自身が心身共穏やかに、ゆったりとした気持ちで子育てをするためにはこうした大人の余暇の時間を確保することって大切なのですね。






ろばのこ療育園、こひつじ保育園には、福井園長のアイデアや想いがたくさん詰まった工夫がなされておりました。

名前の由来について尋ねると、それはキリスト教の聖書の中に出てくるお話が鍵となっていました。
イエス様がエルサレムに向かわれる際、早くて強い馬ではなく敢えて「子ロバ」を要求されたのです。
馬と比べてロバは速くなく、大きくもないのですが「主が御入用です」と言ってロバを連れてくるように弟子に伝えたのでした。「主が御入用です」=主が子ロバを必要としているのですという意味であり、療育園に通う一人一人の子どもたちは、『かけがえのない大事な存在だよ』というメッセージが込められているそうです。

一人一人の個性を大切に、温かく見守りつつ想いを表出しながら、子どもたちや保護者からの想いも丁寧にキャッチされており、園に通う子どもたちの生き生きとした姿がそこにはありました。
卒園後は、小学校の支援学級や普通学級に進む子どもがほとんどですが、小学校や、地域にある放課後等デイサービスなどの職員とも情報共有するなどして切れ目ない支援を実施されています。
一人一人の子どもが、卒園しても安心して学校生活を送ることができるように、日々療育園の先生方は園の理念である「あたたかく やわらかく そっと じっと」の保育を、心を込めて実践されていました。

今回はお伺いできませんでしたが、えほんと木の玩具 絵本屋AHAVAの運営もされています。カフェスペースもあるとのこと、一度訪れてはいかがですか?











【連絡先】
児童発達支援事業 通園施設 「ろばのこ療育園」
〒457-0074 名古屋市南区本地通1-6-1
TEL 052-693-6098
FAX 052-693-6099
E-Mail  sel_corporation@lilac.plala.or.jp
URL  http://ろばのこ療育園.nagoya


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